サブカルめもわーる

たくさんの芸術に触れよう

人間恐怖症(物理)

お題「わたしは○○恐怖症」

面白そうなお題があったので今日はこの話題について書いてみようと思います。

 

私はこの恐怖症に共感してくれた方に会ったこともないですし、ましてや聞いたこともありません。

 

 

私、実は…

人間の造形がすごく怖いんです!!

いわゆる人間恐怖症(物理)なのでしょうか。

 

例えば

  • ひじや膝などの関節
  • つむじ
  • 呼吸で収縮する腹筋
  • 笑顔になった時につりあがる頬

数え始めたらきりがないんです。

 

そして、中でも一番恐怖を感じるのは『指』なんです。足や手に生えている小さい指が、にょろにょろと動くさまが非常に不気味に感じます。

私は以前大の虫嫌いの方と話したことがあります。その際に『私が人間の指を見る感覚=虫嫌いが虫の足がモゾモゾ動くのを見る感覚』なのではないか、という結論が出ました。

 

まぁ私自身は虫が大好きなのですが…。

でもこの感覚、虫嫌いの方には伝わりますよね?

 

 

ただ、手の指に関してはあまりにも視界に入ることが多いため小学校高学年あたりで慣れました。

ただ今でも、手の指をまじまじと観察をすると吐き気がしてくるのです。

 

この傾向は幼少期の頃から強く出ていました。

例えばプールの授業や、健康診断なんかはよく『裸足』になりますよね。

そんな時、人の素足の造形が気持ち悪い私はずっと天井を見つめていた思い出があります。

また、高校の授業では『手』のデッサンを行うことがありました。指の間接や皺、爪の光沢感などをよく観察して描き込む必要があるのですが…私はあまりにも不快感が強かったため、毎回精神薬を飲んで挑んでいました。

 

 

 

【では自分のものだったらどうなのか?】

→めちゃめちゃ気持ち悪いし恐怖です!!

 

とても驚かれるんですが、もちろん自分の造形にも恐怖や気持ち悪さを感じます。これは自分の顔が不細工に感じるとか体型が気になるとか、もはやそういうレベルではないんですね…。

 

じゃあ家ではどうしてるのかというと、家では必ず靴下を履くか、どうしても暑い時は足の上だけにブランケットをかけています。そして入浴時には幼少期と同じように目線を上へ向けるよう心がけています。

また、手の指に関しては意外と気にならないのです。手を使う時は目的がありますし、長年の慣れもあると思います。

ただ、まじまじ観察をしないよう常に気をつけています。

 

 

幼少期からさまざまなカウンセリングを行ったり精神科などに行きましたが、あまり症例がないのと、生活に支障が出すぎることはないのでたまに安定剤をもらうことくらいしかありません。

お医者さんによると、正直このような恐怖症は珍しいらしいです。

いつかネイルをしてみるのが私の夢です。

 

 

 

今日は人間恐怖症というよりも、手指恐怖症?のような記事を書いてしまいました。

 

面白いと思った方、共感した方はいいねやコメントで教えていただけたら嬉しいです。